当社会長に福井大学「栄誉学賓」授与
当社会長の故・酒井貞美は、福井大学の教育研究向上のため、永年にわたり寄附をしたことが評価され、福井大学初となる「栄誉学賓」の称号を授与されました。
「栄誉学賓」は、高額寄附者への顕彰として行われているこれまでの称号に加え、財政的支援が秀絶である個人または団体に贈られる、福井大学が新しく創設した称号です。
今般の授与に伴い、2021年6月8日に轟産業株式会社本社(福井県福井市毛矢三丁目2-4)にて福井大学・上田孝典学長より当社代表取締役・酒井薫へ学賓記が手渡されました。
当社は、「工業技術専門商社」を標榜しており、産業機械や計測機器などの販売を通して地域の産業、ものづくりの活性化に取り組んでまいりました。また、SDGs活動の一環として、地域の大学をはじめとした教育機関への寄付を積極的に進め、未来の産業と技術革新の基盤をつくるための人材育成の貢献にも取り組んでいます。
福井大学の1945年の卒業生である酒井貞美は、卒業後も福井大学工業会の会員として、2021年4月にその生涯を終えるまで、工学部学生や同大学研究者の積極的な支援をしてまいりました。
当社はこれまで以上に、次世代の技術者育成と地域産業の発展に寄与するため、今後も支援活動に取り組んでまいります。
福井大学・上田孝典学長より学賓記を授与される代表取締役・酒井薫(右側)